一度目のコースではすべてをすばやくカバーしました。
使う絵の具、筆、紙などの説明、講師のエリザベス マンシーニ先生は、ヘンリー マンシーニのご親戚とか…。このコースの教科書は、”Blue and Yellow don't make Green", "青と黄色は緑にならない” とでもいうんでしょうか。これをよく読んで理解するとうのがひとつの要点でした。
日本でもこの方法で混色を教えていらっしゃる講師の方のコースをネットで見たことがあります。
この本を読んでよかったのは、理屈を理解していないときに思っていた疑問が解決したことでしょうか。たとえば、紫色があるときはきれいに作れ、あるときはにごった色になるのはなぜかを理解できたことです。絵の具の混色経験があさくても上手になれる方法を教えてくれる本です。
筆はウィンザー ニュートンのシリーズ7、コリンスキー セーブルの4、か5号です。
紙は Archesの300gのホットプレスです。
絵の具はダビンチ(アメリカ製)とウィンザー ニュートンです。色によってはホルベインのものもつかいました。また緑色はすでに混色してチューブにはいっている、サップグリーンなどは光によって褪色しやすいので使わないそうです。しかし、多くの画家が使っているのでこれはどうなんでしょうか。もともと水彩画を直射日光の当たるところに置くことが間違いではありますので。
マンシーニ先生、親切な方で絵の具を12色すべて、パレットに用意してくださいました。これからも続けていく生徒だけではないからだそうです。
ではこのコース期間中に描いたもう一種類のベゴニアです。
ベゴニアを描いた感想としては、ボタニカルアートはゆっくりと観察しながら丁寧に描く…ということでしょうか。それと葉の重要さを実感しました。
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