2011年12月17日土曜日

リューカデンドロン 三種

旅行先なので思ったような花が手に入りません。
比較的長持ちしそうですし、移動するときが楽かもしれませんのでこれらの花たちを選びました。
別々のとき、所で購入しましたが、同じ種類の花のようです。


これは最初に購入したリューカデンドロンです。大失敗がひとつ。何枚か描いた葉のなかに自分に向かって真正面になってしまったものがあることです。
以前に描いたユリのときに、葉が自分のほうに向かった真正面にならないように描くべきであることがありました。
それと、画の下のほうにある花(葉に囲まれているので、表からは、通常ですと見ることができません)を描くときに
何の心の準備もなく描いてしまい、はじめから失敗、途中であきらめてしまったことです。


これは、かっちりと描いてみました。私の性格からみますといままでとはまったく違う雰囲気で描いたものです。
一言で言うならば、面白くない画と感じました。




きっとこの種の花に魅力をあまり感じなかったものとおもわれます。これは花の部分の色が面白いとは思いました。グレイがかったところと、三角の茶色の部分のコントラストが面白いと思いました。

普段描かないものを描くのもいいものだ...ということでしょうか。

2011年12月16日金曜日

菊の花、二種

勝治 誠先生のクラスで描いた、菊の花、二種です。

先生のコメント:

黄色の花の色が不自然であること。
花弁の一枚一枚がはっきりと描かれていない。
葉の付け根などが詳細にわかるように描かれていない。
全体の雰囲気は悪くない。

ということで、全体的には細部の描き込み不足ということでしょうか。
先生の作品は硬い感じがするとご自分でおっしゃっていますが、ムキになるくらい細部を書き込んでいるとも。
それで私がこれから学ぶべき指針を教えてくださいました。


2011年12月6日火曜日

日本でのボタニカルアートのクラス...勝治 誠先生

日本に来ていますが、ここでは神奈川県の勝治誠先生のクラスで教えていただいています。
いままで知らなかったことなどを丁寧に教えてくださっています。
近隣にお住みでしたら、本当にお勧めのクラスです。授業料もとても良心的、カナダの授業料とは比べものになりません。
生徒さんも、いろいろと教えてくださる方、ご親切な方、楽しく学んでいます。
ほんのひと月ほどですが、教えていただいて本当に良かったと思っています。

ここで描いた練習作などを掲載したいと思っていますが、現在UPできる方法がありませんので、
またの機会にしたいと思います。

勝治先生は、非常に丁寧に作品をしあげていきます。セクション、セクションを完全に仕上げていく方法を教えていただきました。
が これがなかなか難しいものです。今までしてきた方法は全体の感じを仕上げてから、細かく描き上げていきましたので、ちょうど逆に描いて行くかたちです。
勝治 誠 ボタニカルアート.アーカイブスをみていただきますと、勝治先生のクラスの概要がごらんいただけます。