2011年5月25日水曜日

片目で画が思うように描けません

先日片目の白内障の手術をしました。現在片目ずつ好き勝手な焦点を結びます。細かいものを見ていると吐き気をもよおすときもあります。しかし習性といいますか、絵筆をもって何かを描いてしまいます。眼の大切さを思い知らされています。

しかし片目を手術したことで、気づいた事もあります。手術したほうの眼で見ると、クリアーな光が入ってくるせいでしょうか、白いものが白と認識できます。手術していないほうの眼で見ますと、薄くブラウンをかけた様に見えます。つまり色が鮮明にみえます。ArtisticoのTraditional White Hot Pressedという、画紙を使っていますが、手術前の眼でみますと、クリーム色にみえます。本当の色はもっと白い色なんですね。これって私の水晶体がにごって茶色になっていたようです。

”ためして合点”では老化によってAGEという物質ができ、水晶体もブラウンになってくるといっていましたが、まさしく、思わず”合点”をしてしまいました。


さて、なが~い前置きになってしまいましたが、ボタニカルアートのお話です。春のチューリップももうすぐ終わり、今年最後のチューリップを描きました。

いま、アップするための写真の撮り方の情報を聞いていますが、まだ思うようにできていません。





はっきりした色の花をかきました。淡い色は眼がとても疲れます。

0 コメント:

コメントを投稿