2011年5月29日日曜日
早春のガーデンに咲く清楚な水仙
この水仙、水に映る自分の姿に見とれたナルシスとは感じが程遠い小さな目立たない清楚な感じです…でもその清楚さに惹かれたのかな?
この花を描いていて気が付いたことは、どの株というのでしょうか、葉が三本と一本の花の茎でできています。そしてその花の茎には各々2つの花がさきます。下のほうはくるりと白っぽい皮で覆われています。この水仙は残念なことに香りはありません。
薄き色の花はほとんど白い花を描くときと同じ扱いでよいのでしょうか。この水仙を描いた時点ではボタニカルアートをはじめて二月もたっていなのでまだ白の花は描いたことがありませんでした。
今現在、はじめてから4ヶ月と半、庭の白ボタンなどと格闘中ですが、どうもいまいち要領をつかめていません。しかしこの水仙、小さいのでどうにか仕上げました。
この画も細長い花にあわせて、Fabriano 300g(140lb) 30.5X45.5 ホットプレスを半分にきったサイズです。
最初のクラスではArches のホットプレスを使いましたが、セールをしていたという単純明快な理由でFabrianoを使ってみましたが、とても気に入りました。このブログをご覧になってくださっている方もお気に入りがあるとおもいます。アドバイスやコメントなどくださると経験浅いボタニカルアーティストになりたい私にはとってもうれしいです。
余談ですが、日本語で書いているにもかかわらず、カナダ国内やアメリカ、驚いたことにオランダやドイツのかたがたが、ちょっとでものぞいてくださっていること、とても励みになります。ありがとうございます。オランダにやさしげな絵をかくナチュラリストのマロリン.バスティンさんがいらっしゃいますね。
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