2011年6月28日火曜日

ハーブたち(セージ、タイム、チャイブ、ローズマリー、ミント)

セージの花にハチドリがたくさん来ます。
窓からみるときれいな紫色です。
今描かないと来年まで待たなくてはいけなくなりますね。
それで急いで、ミントやチャイブなどを集めてハーブを描くことにしました。

チャイブの花はほとんど種ができていますから、これは種のケースのいろですね。

ハーブの葉の色がさまざまで花のようにきれいです。

2011年6月27日月曜日

濃いピンク(深紅)の芍薬

深紅の芍薬もさいています。花びらは半八重咲きのような感じです。

いろいろな花が咲いているなぁと感心していたら、もう6月も終わり、9月末の英国のボタニカルアーティスト協会の通信講座の申し込みもそんなに遠くの話ではなくなりました。申し込みを受理されるかどうかはわかりませんが、取あえずやってみようかと思ってはいます。ダメモトです。作品のコーピーを郵送するだけですので何ということはありません。初心者のためのコースではないと強調しているだけなのか、上級者でなければダメなのかは判明しません。

が OK がでたとしても、コースをきちんと終了するのが大変なんでしょうか。その辺はわかりません。ちゃらんぽらんの正確のこの私にはだめかも。

取あえず、濃いピンクの芍薬です。

2011年6月21日火曜日

淡いピンクの芍薬

芍薬が咲き出しました。
最初に花開いたのは、淡いピンクの芍薬です。
この花はピンクの部分とクリーム色に見える部分が入り混じっています。
花も難しいと感じましたが、葉のほうもかなり難しい気がしました。
ボタニカルアートを勉強しだして5ヶ月半くらい、異なる花を描くたびに異なるチャレンジ、むずかしいものですね。

ウェット オン ウェット で色を入れていくと、勢いあまって乾かすのが待ちきれない気持ちになることも度々あります。これがいけない様です。鮮明に描くのには、完全ドライが欠かせません。

スローダウンすることを学ばなければいけません。

イギリスのボタニカルアーティスト協会の会員アーティストの画をみると、全体的に日本のボタニカルアーティストたちよりも、色々なスタイルで描いているような気がします。

日本人は几帳面なせいでしょうか、本当にきれいに描く人たちが多いのですが、似ている画風を描くアーティストが多いように思えます。こうでなければならない…みたいのがあるんでしょうか。

可愛らしいネギボウズ?

ボタニカルアートの先生、エリザベスの話ではどうも葱の仲間らしいです。
可愛らしい葱坊主ですね。坊主じゃありませんが…

描くのが思った以上に面倒で、すべてをAboutでやってきている人生のなかでは難業のひとつのようにおもえました。全体の感じはいいのですが、一つ一つの花を正確に描くのができませんでした。これから勉強することが山盛りあって”うれしい”。

花がふわっとして花びらではなく、プラステックのように動きません。なにがあっても自分を変えない人意思の固い人を連想させます。でもちょっと見た目には可愛らしい…そんな人。

ではその可愛らしいネギボウズ。

2011年6月14日火曜日

菊に色を塗りました

先日の菊の花に水彩で色をつけました。
色をつけていく段階で、このスケッチのまずい点をたくさん見つけました。

それでもう一度チャレンジしてみたいと思います。
一枚一枚の花びらの角度が変です。反省してスケッチからやり直し。

花の色もとても難しいと思います。
失敗していると思った時点で、やはり、やる気をなくしました。葉も満足にできていません。

今年最初に咲いたメダリオン咲きのばら

名前はわかりませんが、毎年一番先に開花するバラを描いてみました。メダリオン咲きというんでしょうか、小さな花びらが山盛りあって、それでいてお椀状に丸くならずに扁平な感じになります。
前から見ると豪華ですが、横から見ると貧相です。

一つ一つの花びらをスケッチしていくと、迷子になります。4つのセクションに分かれていて少し渦をまいているような、巻いていないような。色は花びらによって様々です。

葉は薄く下のほうに丸くなっています。とげはカットしたバラには見当たりません。
ギザギザ(鋸歯)というでしょうか、結構荒いギザギザがついています。

花は全体に水で塗り、その後薄いピンクを掛けていき、後は一枚一枚丁寧に塗っていきました。おわって時点でよく乾かし、全体の色をみて淡い色でグレーズしていきました。

葉はルドォーテ感覚になってしまいます。最低5枚は模写しましたので。

2011年6月11日土曜日

鉛筆画のレッスン

鉛筆画の最初のレッスン。水彩で描くときは線だけで描き、消しゴムで本当に見えるか見えないかというところまで消していましたので、鉛筆で陰影をつけていくのが難しいと感じました。

鉛筆は今日はシャープペンのHBで描きました。真ん中を見据えて、周りの目立つ花びらをいくつか選び、時計のようにぐるりと花びらをつけていきました。その後はぐるりとするのが少し大変になりますから、放射線状に仕上げていきました。影の濃淡を線や点が残らない描きかたを使っていきました。
力の入れ具合をコントロールしながらです。
下の葉が思ったよりも下に来てしまいましたが、良い練習になりました。これはこれで良しとして、また練習したいと思います。

クラスでは前に出ているものは前に…ということで立体的に描くということなのでしょうか。これもかなり難しいですね。

明日はこれに水彩を入れて行こうと思っています。

ちなみに鉛筆で描く方法には三種類あるらしい。
線だけ、斜線など細かい線で影をつけていく方法、滑らかに影をつけていく方法などです。

上手な鉛筆画はトーンがすばらしく、自然に色を連想してしまい、錯覚を起こしそうです。修行がたりません。当たり前ですね。一作目でした。下の写真を見て、もう少し濃淡に変化を付けようと思いますが、明日色をつける関係上、あまりダークにするのは控えておきます。

2011年6月9日木曜日

ルドォーテのバラを縮小してギフトで差し上げましたが…

縮小して模写って意外と難しいんですね。
プロポーションが違ってきてしまったり、写真のとおりには行きません。
この画は差し上げましたので手元にはありませんが、あれでよかったんでしょうか。
後の祭りではありますが、やはり模写は、特に縮小模写は気合が入りません。
またの機会に上手に丁寧にやり直したいと思います。

自分の好きな花を実際に実ながら描くのとは、思い入れが違いますね。
まぁともかく、マネッコのお遊びでした。



2011年6月8日水曜日

アイリスを仕上げました。

眼の手術を終えて、ブロンズ色が混じったダッチアイリスを仕上げました。
花を描いてから葉を描くまでに間が空いてしまったせいか、ちょっと調子がいまいちです。

葉の感じをどう描くと良いのか、ちょっとわかっていないようですが、ガーデンに別の色のアイリスがありますので次回は色違いのアイリスを描きます。

やっと仕上がった白牡丹

毎年大きな花をつける白牡丹。開いたら直径が24cm以上ありました。
最初からこの開ききった牡丹を描きたかったわけではありません。つぼみをガーデンから摘んで描いていたら3時間くらいでこれ以上開けない状態に陥りました。
仕方がないので、こちらも開き直り、これを描きました。牡丹の開花はあっと言う間に終わってしまい、別の花を描く時間もありませんでした。

今回のレッスンは鉛筆でしっかりと描く練習です。牡丹の花の形を2Hのシャープペンで時間をかけて描きました。通常はアウトラインのみ、あとは水彩絵の具で描いていくやり方をしていましたが、鉛筆の上から色をつけていくやり方をためしてみたかったからです。次回は葉のほうもやってみたいと思います。白を紙よりも白く描きたかったのですが、ちょっと無理のようです。力不足、研究不足でしょうか。

定番どおり花の回りに葉を描きました。ほとんど真上から見た白牡丹です。

2011年6月3日金曜日

ゾウさんの耳…みたいな葉の宿根草

冬でも大きな葉が残っています。春になるとピンクの花をつけます。
本当に大きな葉です。冬の寒さで葉の縁が赤茶色になって模様のようになります。
名前がわからなかったのですが、バージニアと言うそうです。

この画では本当に大きな葉を練習したいと思って描きました。
画用紙一杯になってしまう葉です。
水分をたっぷりと含む太めの筆で描いていきましたが、べた塗りをしてしまうとあまり面白みがないような気がします。

先生のエリザベスさんが見せてくださった葉を思い浮かべてしまいました。プレーヤープラント
をごらんください。実物よりも大きく描かれた一枚の葉、本当に丁寧にえがかれています。葉の質感も良く出ていますし、さすがです。

先生の画の後ですが、ご覧ください。


不注意にも、絵の具のしずくを落としてしまいました。ちょうど何も保護しないままで描いていました。
そこに仕方がないので、落款を押しました。ごまかしてますね…フフ…

チューリップを練習

ボタニカルアートを学び始める数ヶ月前に描きました。
用紙がスケッチ用の90パウンド、コールドプレスのものでボタニカルアートには適していません。
でもそのころはそんなことは知らないし、幸せな気分で描いていました。
小さなサイズのかわいらしい?絵です。

色は少なくとも現在とあまり変わらず、進歩ないということでしょうか。







日本語で小さくチューリップの名前を書きとめておきました。

ちょっといたずら…バラの画家 ルドゥーテ模写で勉強

ルドゥーテ、バラを描いた画家として有名ですね。
実は私はバラの花が大好き。ボタニカルアートに興味を持ったのも、彼のバラの画を見たからかもしれません。そしてバンクーバー付近の私の庭でもバラの開花がはじまりました。

模写で画の勉強をする方をNYなどのミュージアムでたくさん見かけました。そこで私もたまたま購入したルドゥーテのバラの本をお手本に模写してみました。これって著作権の侵害になるんでしょうか。まぁ侵害になるほど上手ではないので…しかし、念のためにこの画像はコピーをしないでくださいね。

ルドゥーテのバラの画は肉筆画ではなく、東海道53次の広重のように版画だそうなので、実際の肉筆画とは違うんだろうなぁ…などと思いながら模写しました。


2011年6月2日木曜日

ダッチアイリス ブロンズ色

この紫色とブロンズ色の組み合わせ、いつも驚きの感動で見ています。この画像では紫色がブルーになってしまっていますが、実際の画はもっと赤い紫です。紫とピンクに通常問題があります。

このアイリス、形はジャーマンアイリスよりもずっとシンプルですが、凛としていてすきです。そしてジャーマンアイリスよりも少し長く咲いてくれます。

ニ、三日画を描く時間が取れませんので、花がしぼんでしまう前に、とりあえずここまで仕上げて掲載、あとは葉を描いて完成というか一応完成したときにまた掲載いたします。

しかし、このブロンズ色は一体何色で描くと良いのでしょうか。赤紫に茶色がまじったような、少しグリーンもはいっているような。ブルー、赤、黄色、黄土色、オレンジなどの色を全部使ってみました。

また見る角度によっても、色具合がちがいますから、光、角度などを同じにしないと違うものに見えます。