2012年5月31日木曜日

いろいろな葉っぱのボタニカルアート

英国ボタニカルアーティスト協会の第三課、葉っぱの練習です。葉っぱを一枚一枚描く練習をしてきましたが、出題課題は葉っぱを最低8種類組み合わせて、一枚の絵にしなくてはなりません。そのうち二枚の葉っぱはグリーンではない色付きのもの、また一枚はアイリスのような葉っぱ、表面がスムースなもの、でこぼこなもの、葉の裏などとバラエティに富んだ組み合わせにする必要があります。種類もですが、大きさも実物大ですので、A3サイズの比較的小さい画用紙にすべてをおしこまなくちゃなりません。

描いているうちに、細かいところを見るために虫眼鏡で植物を観察しました。そのとき、フト、相模原の勝治誠先生の教室で描いていらした、植物学の専門家の生徒さんが虫眼鏡で丁寧にコスモスを描いていたのを思い出しました。そこで私も例のごとく自己流的に描いた後、細部を虫眼鏡でみて仕上げをしようと思い立ちました。本当は最初から虫眼鏡ごしに描いていけばよいのでしょうが、これはできそうもありませんので、やはり自己流に妥協します。

提出のための練習作です。




コンポジョンが成り行き任せ...ではないつもりですが、重なり具合や色、サイズ、形のバランスをとるのが非常に難しいと感じました。

葉っぱの練習はとても役に立ちそうです。しかし葉脈をちまちま描いていると面白いと同時に長時間やりすぎると健康被害があるかなぁ...などと思いもします。

一枚一枚異なる、妙なる世界!!!

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