2011年8月11日木曜日

常緑白木蓮

白内障の手術後、眼に不具合が生じまして、真っ白い画用紙を見ると星が降るように見えます。で 一ヶ月くらいの間はとても画を描くことができませんでした。現在もまだまだ★だらけですが、無視しようと戦いつつ描いております。

一ヶ月のブランクの後は、最後から二番目の花の常緑白木蓮です。以前からこのなんとも気品のある花を描いてみたいと思っていましたので、このチャンスを逃したくありませんでした。でもこの花、約一日半くらいしかもちません。その後はあっという間に茶色と化してしまいます。美しい、若いときが短い美女のようです。

葉はちょっと厚みがあり、プラスティックのような感触、裏はビロードのような感じです。とても難しい…というのが感想でした。

時間をじっくりとかけて描くのが苦手な私には、良い訓練なのですが、例のごとく”じっくり”はどうもマスターできていません。

描いている間、なんとも言えない香りをたのしみました。


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