2012年3月11日日曜日

英国ボタニカルアーティスト講座の鉛筆画第二課題2

英国ボタニカルアーティスト協会第一課題の補足情報 第一の課題は鉛筆画でした。そして現在格闘中の課題もやはり鉛筆画。12課題まである中で、その2つの課題が鉛筆画です。やはりとても重要だということでしょうか。Tutorは協会の会長のMargaret Stevens先生です。

 一月のスタートですから第二課題の提出までの4ヶ月、ひたすら鉛筆画です。 ではここまで鉛筆画ばかり描いてきて、自分なりに気が付いたことをなんとなく書き留めておきます。

 なんにでも言えることなんでしょうが、同じことをコツコツとやっていると、ボーっとしながらでも気づくことってあります。 その気が付いたことの一つは、鉛筆画にも色があるというのでしょうか、いろいろな表情をあの黒っぽい色で変化がつけられるということです。

第一課題のときに4Hなどの堅い鉛筆で塗ってからその違いを見なさいとあったのですが、経験のなさでしょうか、気が付きませんでした。 テキストにはこうあります。 Helpful tip:experiment using differnt combinations of pencil grades on all these exercises and note any differing effects you may get. という風に簡単に書かれていました。

今回、庭のクリスマスローズを何枚か描いていくうちにそのことに気が付いてきました。4Hなどの堅い鉛筆で塗っていき、その上に他の鉛筆を使っていくと濃い3Bとかの鉛筆をいきなり力をいれずに使ったのとはまったく違う表情が出るということです。深い色合いの鉛筆色になります。異なるブランドの鉛筆でも違いが出るかもしれません。ちなみに私はFaber-Castellを使っています。

 では、違いに気が付き始めた記念の一枚です。





もう少し鉛筆をシャープにして描き込んだほうがよいところもあるかもしれません。でも一つの事に気づかされた一枚です。

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